すいません、日曜日の朝だというのに、またもトロットです(笑)。
というのも、昨晩仕事が終わって、トロットの歴史について調べていたら、
なかなかおもしろいことに。
ってわけでしつこくレポしちゃいます^^
トロットに興味がない方は、チンチャミアネヨ。
私は、韓国の演歌的なものは、すべて、"トロット"だと思い込んでいたのですが、
詳しく調べてみたら、演歌的なものは、
"トロット"と
"ポンチャク"というものがあるらしいです。
このふたつを合わせて、韓国の演歌を
"トロット・ポンチャク"と呼ぶ場合もあるとか。
で、"トロット"と"ポンチャク"の違いは、というと・・・・。
"トロット"は、こぶしが回る歌謡曲で、日本の演歌に非常によく似ているもの。
"ポンチャク"は、やはり日本の演歌に似ている旋律なのですが、もう少しダンサブル。
まぁ、簡単に言うと"チャンチキ(四助)"系。
うまく例えられないけど、トロットはサブちゃんとか五木ひろしとかって感じなのかしら?
で、ポンチャクは、「お客様は神様です~」の三波春夫系。踊っちゃう系ってことです。
最近の曲でいえば、「マツケンサンバ」はポンチャクです(爆)。
トロットは、やはり日本の演歌の影響を色濃く受けているようですね。
でも、この日本の演歌を色濃く、という部分には、諸説あり、この2説が有力。
①
日本の統治下だった時代に演歌が日本→韓国へ流れたという説
②
日本の演歌の基盤を作った(演歌の独特の曲調を完成させた)日本の演歌の父と
呼ばれる古賀政夫が、韓国に住んでいたことがあり、幼少期に聞いていた韓国の民謡などに影響されて、演歌を作ったという説
で、さらにさらに、トロット&ポンチャクは日本を連想する音楽ということで、人気が低迷していた時代もあったんだとか。でも、ポンチャクは、1989年に、
イ・パクサという人が、"ポンチャク・ディスコ"なる新カテゴリーを開発(爆)。これがタクシーやバスの運転手の間で爆発的大ヒットを呼んで、ポンチャクは復活!!
いや、何曲か聴きましたが、超ノリノリです。
うーーーん、例えるなら、パラパラみたいな感じ^^
渋谷にいるギャルサー(パラパラを踊ったりする渋谷のギャルグループ。「ギャルサークル」の略です)に教えてあげたくなるほど、パラパラのルーツのような曲です。
このポンチャクは、今もオンマ・ハラモニの間では、ファンが多いらしい。
結婚式などの祝いの席には、集団でポンチャクをかけて、踊りまくるらしいです(笑)。
やっぱりラテンだわ~(爆)。
って、ことで、ポンチャクに興味がある方は、こちらから聴けます@下をクリック(爆)
ポンチャク・ディスコは、妙にテクノチックで、かなり笑えます。電気グループなども
影響を受けているというイ・パクサ先生(爆)。すごいです。
いやいや、ポンチャクをディスコ風にするという発想がおもしろいです^^
ポンチャクディスコ「シンパラム」@イ・パクサ"♪四拍子"
と、トロットを聴きまくった昨晩(笑)。
というのも、昨日の夜、友人とサルサイベントに行ったのですが、踊れず消化不良。
私の中に潜むラテンの血が、トロット・ポンチャクを呼んでしまったのかも。
で、ヒョシン君が歌っているのは、基本的に、ノリノリといってもトロットのほうですね。
できれば、ぜひチャンチキ系のポンチャクにも挑戦してね(笑)。
ということで、今日は、ストックにもアップしておりますが、かなり好きなトロット。
ヒョシン君の中ではノリノリ系^^をお届けします。
行きつけの某ノレバンには、入っていて何度かチャレンジしました^^
比較的簡単な歌なので、ぜひお試しを~~。あ、でもDAM系は入ってないです^^;
♪"가지마세요(カジマセヨ)"
音源配信終了します