ヒョシン君の韓国のサイトをチェックすると、彼がよく歌っているアーティストのカテが必ずと言っていいほど設けられている。ヒョシン君から
ルーサー・ヴァンドロスを知ったとか、
エリック・ベネイを知ってとてもよかった、なんてコメントがたくさん書かれている。彼を通して、新しいアーティストを知って広がっていく、そんな向こうのファンの姿勢がステキだなと思ったりする。音楽ってそうやって広がっていくのが楽しいことだと思うから。好きなアーティストの曲しか聴かない、というコアなファンもいるんだろうけど、私は、広がる聴き方がやっぱり好きだな、と思う。
ヒョシン君のCDを聴いておくことも重要ですが、さらに重要なのが、ルーサー・ヴァンドロスに触れておくことだと思う。特に、今回は、ヒョシン君のルーサーへの追悼の想いが込められているライブ。「ルーサーって誰?」って言うよりは、ちょっとだけでも聴いておいたほうが、ヒョシン君の熱い想いに触れられるはずだ。ルーサーに関しては、
having been affectedのカテでも書いているの覗いてみてくださいな。
どうもルーサーは、飛行機嫌いで、あんなにもメジャーなKing of Soulなアーティストだったのに、海外公演をほとんどしていない。日本にも来ていないし、韓国にも行っていない。なんてもったいない!! ライブでも言っていたけど、ヒョシン君は彼の前で歌うことを夢見ていたのだという。まさに、彼にとって父親のような存在だったに違いない。54歳で他界してしまうなんて……。
ということで、今日は追加公演に行く方のために、オススメのルーサーアルバムを3枚紹介します。右・『ライヴ・アット・ラジオ・シティー・ミュージック・ホール』2003年ライブバージョン。ヒョシン君がライブで歌った曲も入っています。中央・『Luther Vandross: Greatest Hits 』ベストアルバム。このblogのタイトル曲も入っています。右・『ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー』。最後のアルバム。名曲Dance with my fatherが入っています。レンタルでもいいので視聴しておくとライブでより感動できると思いますよ。
ということで、今日の1曲は、ヒョシン君が大好きでいつも歌っているという
ルーサー・ヴァンドロスのナンバー。歌い込んでいるだけあって、絶句うまさ。この歌とっても難しいのに。でも、歌いながらも楽しそうで、本当にこの人はルーサーが大好きなんだな~と思わずにはいられない1曲です。
<映像配信終了です>