ずっと行きたいと思いながら、なかなか参加できなかった
ソン・シギョンのライブに行って来ました^^
場所は、昭和女子大の人見講堂。
なかなか入手困難なチケットだったようで、後押しして
くださった方に感謝感謝でございます^^
コマスミダ♪
韓音好きになって、気になるライブにはできる限り足を運ぶように
していたのですが、2005年にヒョシン君のライブを韓国で観てから
というもの、どうも日本で観るライブに「・・・・」となってしまうことが
多くて、「ライブは韓国で観よう。日本でのライブはイマイチだから」
というテンションになっていました。
音は、カラオケが多いし、ファンミ色が強くて歌が主目的でないもの
が多かったり、アーティストが歌ってくれる曲数が妙に少なかったり、
アッと言う間に帰ってしまうのに料金が高い・・・、とか、気分が萎える
要因がいくつもあったのです。
でも、そんな私の偏見をソン・シギョンという人は見事に打ち破ってくれ
ました^^
いや、こういう見せ方、構成ってあったんだな!! って目から鱗な
気分にさせてくれました。
通訳との「間」も中だるみすることなく、スムーズで、違和感がなく、
全体の構成もツボを心得ていて、大人の「間」を終始感じさせてくれた
作りになっていると思いました。
日本語や英語のライブと違って、韓国語の場合、言葉がライブの進行
の大きな壁になると考えられてしまい、妙な通訳を入れてしまったり、
お笑い系に流しすぎてしまう傾向がありましたが、彼のライヴはそういう
偏りがなく、シギョンワールドを保ちつつ、進行していたように思います。
日本語も片言と言いながらも、非常にツボを心得た言葉を選んでいて、
かなり笑えました。どうもシギョンさんは、小島よしおがお気に入りの
ようですね(爆)。「そんなの関係ない」だけでなく「オッパッピー」も次回
期待でしょうか(爆)。あ、その前に小島よしおのブームが終わってしまう
かしらん^^;
さらに、やっぱりバンドは必須だと、本日実感。
しかも、サックスの方とかドラムの方などかなりプレイもナイスでした^^
ファンミ的要素も色々あったのですが、ソン・シギョンという人の想いや
考えている方向性なども伝わってくるものがたくさんあったような気がし
ました^^ これも、ライブ構成に彼が全面的に色々関わっているから
なんじゃないかなぁ~と思ったのです。
ただ、「呼ばれて来日しました」的なライブだと歌は歌ってくれても、それ
以上のものがどうしても伝わらないと思うのです。
日本で公演する、ということで、どう自分を表現しようか、彼なりに時間を
かけた結果が、こういう心地よい場を作るんじゃないかと感じたりしました。
ヒョシン君もいずれ日本に来るかもしれませんが、シギョンさんのように、
時間をかけて、自分なりの構成やイメージ的演出が出来るようになるまで
私は時間をかけて、じっくり来てほしいなぁ~と。
そんなことを終わった後に改めて感じたライブになりました^^
それにしても、シギョンさんのファンの方は、役者というか「オチ」がわかって
いる方が多くて、びっくりしました^^