シギョンさんのGrand Final
今日は、ソン・シギョンの兵役前のGrand Finalコンサート
に行ってきました。
棚ボタ(チョンマルコマスミダ^^)で、非常によい席で、たっぷ
り感動を味わってきました。
今回で、2回目参戦のシギョンさんのライブでしたが、ただ単
に素敵だった~、いいコンサートだった~! というだけでなく、
いい意味での日本進出とは何か、支持されていくってことな何
かってことを深く考えさせられたライブとなりました^^
今日はレポというよりも個人的な感想含めて感じたことなどを
覚書として残したいと思います^^



これは非常に個人的な意見ですが、日本で行われる韓国歌手の
コンサートがあまり好きではありませんでした。
演出や選曲が私の思うところと違い、韓国で観るとあんなにいい
のに、「韓流風味」を施されてしまい、音も演出も構成も観客の
盛り上がりもイマイチ乗り切れないものが多かったのです。
高額なチケット代なのに、それに見合う気持ちを味わえるコンサ
ートと出会えず、次第に「日本での韓国歌手のライブには行かない」
テンションになっていたのです。

それが、去年の11月、シギョンさんのライブに初めて行ったときに、
ファンミ形式とミックスのライブでしたが、それでも違和感はなく、
「へぇ~、こういう構成もあったんだ!」と目から鱗気分になったの
です。オケもしっかりとしていて、さらに、トークも日本語をがんばり
過ぎず、心地よい通訳との間も絶妙だったし、さらに、ファン参加型
のイベントもただ握手すればいい、ハグして萌えればいいみたいな
ものとは違って、できる限り話をする、オチのあるトークを自らシギョン
さんが行う、という姿勢にも、納得のこだわりを感じたのでした。

で、今日のライブで、「彼は本当に自分の力で日本進出を果たしたん
だな・・・」ということを実感しました。
メディアの力や韓流ブームに乗って、ハグや握手会(ごめんなさい個
人的にあまり好きではありません)ではなく、小さいところから地味に
歌を歌い続け、その中で日本人の反応や日本語も学び、自分ならで
はの形で、日本での活動を作っていったんだな~とライブを見て
実感できました。
派手な演出を施した韓流イベントでも埋まらなかったことがあるNHK
ホールを満杯にできたのは、地道な彼の努力とそれに答えたファンの
力なんだな~と、そのことにちょっと感動してしまいましたT~T
一気に駆け上がるのではなく、少しずつ無理せず、感触を確かめる
ように、そしてソン・シギョンらしさも損なわないように・・・、そんな彼
の思慮深さとこだわりが、今日を作ったのだな、と思いました。

正直、韓流モノは、数年前に比べるとネタも減り、メディアは韓流という
だけではキャッチしない時代になってきています。韓流イベントを
行ってもチケットがさばけず、中止になったり、韓国への旅行者も
激減しています。これからは日本のイベント会社やレコード会社も
積極的に日本進出をサポートはしないことでしょう。特に、韓流ブーム
メントに乗って進出してきてしまった人たちは、今後の活動は危ういと
いう噂も聞きます。
でも、シギョンさんは、こういった流れとまったく関係ないな、と思いま
した。兵役で2年のブランクがあっても、彼の人気はまったく関係ない
ことでしょう^^ それに2年などあっという間ですもんね^^

しかしながら、シギョンさんのライブを見つつ、頭を何度もかすめたのは
ヒョシン君のこと・・・・。
うまくいえないのですが、シギョンさんを観て、「パク・ヒョシン、やっぱり
歌い続けることは大事だよ・・・」と何度も思ってしまいました・・・。
まぁ、ヒョシン君にも私にはわからぬ事情があると思うので、強くは言えません
が、シンガーはやっぱり歌って人の心を捉えるのだもの・・・。
歌わなければ、そこで止まってしまうのだから・・・。
なんか、シギョンさんは何が大事で何をしたいか、悩みながらも着実に選択
できている人な気がしました。
ヒョシン君もがんばってほしいなぁ~と・・・・
やっぱりヒョシンオチになってすいません^^;

追伸:シギョンさんのダンス言い訳、ちとずるいです(笑)。
ヘタとか変とか前フリすることで、どんな踊りでも可愛く見える^^;
大人なテクだと思いました。私も活用しようと思いました(笑)。
DJ DOCのRUN TO YOUはソラで歌える曲だったので、ノリノリに騒がせて
いただきました^^; わははは^^;
by narannoruja | 2008-02-12 00:30 | Monologue | Comments(8)
Commented by イロナー at 2008-02-12 23:22 x
naraニム おめでとうございますの挨拶もしていませんで、申し訳ありません。 私も仕事が激務。ようやく復活です。私もシギョン氏のコンサート行ってましたよ。 今までチケットが取れなくて、正直日本では一部の人たち以外知られているとは思えないのですが、チケットが何故取れないのか解った気がしました。 良かったですね。 彼の歌に対する真摯な姿勢、 「歌」を本当に大事にしているのと、彼のライブに対するこだわりを感じましたね。
それからお客さんのノリとか合いの手?が黒人ライブに通じるというか、彼と音楽を本当に愛しているファンの人たちの気持ちがビンビン伝わりましたね。 最近行くコンサも売れてないときから応援していた人がことごとくビックになってしまい、本人達が変わったのではなく明らかにファンの出す空気が違うと思ってまして・・・・ いやぁそれぞれの楽しみ方があると思いますが、マニアなライブのなんと楽しいこと。 久々にやられました。 シギョンさん背高いですねぇ 「ただ恋」の時と変わってなくてびっくり@  ヒョシン君も 自分の考えではどうにもならないことがあっても、どうか歌い続けて欲しいと願っています
今年もよろしくお願いします
Commented by narannoruja at 2008-02-13 18:13
イロナーさん^^ こちらこそ、お久しぶりです♪ よろしくお願いします^^/
イロナーさんも行かれていたんですね。私もヒョシン君に比べたら
シギョンさんは新参者ですが(でも、実はCD購入はヒョシン君より
も早く、韓国系シンガーの中では最初にCDを購入した人でした^^)、
なんとも居心地がいいライブとなりました。なんか「間」とか「トーク」
とかつくられた予定調和の演出ではなく、彼がきちんと関わって作って
いるといういい意味の普通っぽさがとっても気持ちよかったです。日本語
も無理くりな感じがまったくしなかったし。
息長く続ける形とは何か、本当の意味での日本進出(この言葉、あまり
好きじゃないけど^^;)とは何か、ってことを感じさせてくれたライブだった
なって気がしました^^ ヒョシン君も色々あるとは思うけど、地道に歌い
続けることが大事だなって思いますね^^
イロナーさんも激務無理なさらずに~。私も今仕事で翻弄され中。
ヒョシン君同様、人生厳しいなぁ~と思う日々だったりしています^^;
Commented by pero at 2008-02-14 21:52 x
naraさま
お久しぶりです。オフシーズンになってから、訪韓等々 何かと忙しく、いつも読み逃げでした。
シギョンssiのコンサートとっても行きたかったんですが、やはり韓国へ行ってまして^^; 断念したんです。
歌手は歌で! 俳優は演技で! といつも思うのですが、なかなかそれだけでは、うまく渡れない世の中らしく・・・疑問に思う事も多いです。
それでも、まず 想いを大切にして、諦めず、表現し続けて欲しいと思っています。 ヒョシン君も、大変な時期が続いていますけれど、ここでの経験が、人として!アーティストとしての幅になるんだろう!なんて勝手に信じていたりして・・・
シンドイ時にいつも自分に言うんです「夜明け前が、一番暗い!」
あはは~ でもきっと、ヒョシン君の方が、経験豊富で(年齢でなく)私より大人なんだろうなぁ^^;
Commented by narannoruja at 2008-02-15 01:43
peroさん、お久しぶりです~! 韓国行かれていたんですね^^
寒いけど、私冬の韓国ってなんかとっても好きですよ。あの張りつめた
寒さの中、辛いもの食べると芯からあったまる感じが大好きです^^
「夜明け前が一番暗い!」って「そうか!!!」って言葉ですね^^
いやいや、私も今いろいろと壁というか岩というか小石というかそういう
ものが周りにたくさんあって、立ち止まったり、躓いたりする毎日です^^
凹んだりもしますが、惰性で過ごしていたら見過ごしてしまう大事なもの
が見えてきた気がしました。まぁ、私の気づきなんて些細なものです
けどね^^; ヒョシン君の壁は厚くて簡単には突破できないかもしれない
けど、その分、気づくことも多いんじゃないかと、きっとそれがのちの歌
の力になるんじゃないかと信じています^^
peroさんも寒いので、風邪などひかれませぬように^^
Commented by ミョン at 2008-02-16 12:40 x
Naraさん、アンニョン!! 韓流というブームが下火になりつつあり、逆にK-Popsを含めて音楽好きな私にとってはとても居心地のいい状況になりつつあるように思います。 K-Popsのコンサートも本来の姿に戻し、日本の客に媚びることなく、しっかりとしたコンセプトのもとに歌手の特性をいかした構成と流れで観客を魅了して欲しいですよね。 歌手本人がコンサートの内容そのものに関わり納得し、楽しんでコンサートをしているかどうかは見ていればすぐ分かりますし、観客のノリも全然違ってきます。 外タレのコンサートと同じレベルでいいと思いませんか? 音楽好きは彼らの音楽や歌が聴きたいのであって、それもオリジナルのものが聞きたいということなぜ分かってくれないのかしらと思うことしばしば。。。ヒョシン君には彼の好きな曲をライブでいっぱい歌って欲しいです。2005年の時のように自然体でリラックスした、しかも感動的なライブを再度実現して欲しいですね。
Commented by narannoruja at 2008-02-17 00:46
ミョンさん^^ Helloぅぅ~♪
まったく、ミョンさんのおっしゃる通りです。なぜ、韓国のシンガーだけ、不思議な"韓流風味"だったり、お遊戯大会的な謎の演出をしてしまったりするのでしょうかね・・・。全体のパイだとそっちを求めている率のほうが高いのでしょうかね? そんなことないと思うんですよね・・・。ファンの多くは歌をしっかり聴きたいと思っているんじゃないかな、と・・・。まぁ、韓国ドラマの延長でなんとなく参加しました派には、"韓流風味"な演出も必要なのかもしれないけど・・・^^; そろそろその手の味付けは終了してほしいなぁ~と思いますね^^ ホント、韓国だけ変な演出をしないで、普通の外タレが来たように、普通でいいんじゃないかと思いますね。
本来はシンガーとの交流を持つって、ブルーノートのように終わった後に、今夜の音がいかによかったか、なんて感想を終わった会場で話せるようなのがいいんだと思いますが、まぁ、それはややアイドル化した扱いになってしまった彼らに求めても不可能ですよね・・・^^;
ミョンさんが2005年のライブ、というので、あのときの音源を今日並べて聴いてみて、ホントよかったね、としみじみしました^^
Commented by ミョン at 2008-02-17 04:25 x
Naraさん、2005年のライブは完璧とは言えませんでしたが、とてもいい出来のライブでしたね。 ヒョシン君自身がとても楽しそうで、彼の思いいれもとても強かったんでしょうね。
 シギョンさんは日本の音響技術がお気に入りとか。彼の人柄の良さやじっくり練ったシギョンスタイルの企画とリハーサル、そして彼をバックアップする最高の取り巻き、 FCの皆さんの努力と愛情、選りすぐられたMusicianたち。 準備の整ったライブはアーティストと客席との一体感を生み出し、最高の感動を味わえますよね。 ヒョシン君にもそんなライブが出来る日が早く訪れんことを祈ります。 
 Noulさんのシギョンさんのコンサートのための準備も素晴らしいものでしたね。 ファンも彼を理解しより近づこう、コンサートを盛り上げようと努力しないといけないみたいですね、特に日本公演の場合は。いつの日か、ヒョシン君のためにいっぱい準備することができるといいですね。
Commented by narannoruja at 2008-02-21 02:58
ミョンさん^^ 2005年のライブについてはお互い語りつくせませんね^^;
あのライブは、構成にきちんとヒョシン君が絡んでいるな、と実感できるライブでしたよね。ただいい歌、歌がうまいというだけでなく、あの構成から"パク・ヒョシンとはなにか"が伝わってきたように思います。特に、ルーサー追悼コーナーは、ルーサーが亡くなってすぐだから実現できた企画。私もかなりのルーサーペンなので彼が亡くなったことは非常につらい出来事でしたが、でも、ヒョシン君のあの曲たちをあの構成をあの場で共有できたことは、ずっと心に生き続けるな、と思っています。あのときの感動と共有した想いで、何があってもファンでいられるな、って思うことがよくあります^^ 
シギョンさんの件ですが、そうなんですよね、本当に日本のファンの力がとっても大きかったようですね。ヒョシン君のファンも少しずつ着実に増えて、いい形になるといいですよね^^
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4年間ありがとうございました。6集がBIGセールスになりますように!
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