ちょっと野暮用で最近、韓国の神話についてプチ勉強中です(汗)。
以前、阿刀田高の
"楽しい古事記"を読んだら、これが思いの外、
メチャおもしろく、意外と神話好きになってしまいました^^;
それまで、なんだかわけわからん話だな、と思っていたんですが、
嫉妬やら三角関係やらと神様が非常に人間臭いことがわかったのです^^;
で、韓国の神話も、まぁ、地域が近いこともあり、日本の古事記と類似点
も非常に多いようです。ただし、登場する人物や地域の名前が聴きなれ
ないものが多くて、それに慣れるまでにちょっと苦戦しています^^;
よく出てくるのが、"神木"という言葉。
日本でも巨木にしめ縄を巻いて、神聖なものとして祭る習わしがある
けれど、韓国も大樹は、神事使われたり、神聖なものとして神の代わり
に祈られてきたんだとか。
神話の中でも、韓国の神様は、神木の"神壇樹"に舞い降りたり、
そこで祈っていたら子どもができた、なんて話がたくさん出てきます。
ある研究者は、神壇樹は男性の象徴で創造的な能力を持った
世界樹であり、宇宙樹の象徴として語られていたのでは、と分析。
なんともデッカイ話なのです^^;
そうか~、大樹ね・・・、と読みながら、ふと想い出したのが、
ヒョシン君のサブネームでもあり、アルバムタイトルでもあり、
ファンクラブの名前にもなっている"Soul Tree"という言葉。
たぶんこの言葉は、ヒョシン君が持っている歌の心やR&B魂を
彼が大樹になり、ファンという枝葉を伸ばして行きたい、という
願いを込めてつけたんだと思われます。
でも、さらに韓国神話を読んで、樹木信仰ももしかしたらちょっと
絡んでるのかも? と勝手に解釈してしまいました^^;
大樹のもとで、歌い踊り祈る人々(私たち^^)。
しかも、박효신の"신"は、神という意味もあるらしく・・・^^
勝手に想像したファンタジーですが、こう考えると
Soul Treeはよりスケールがデカくなるぞ! とひとり
神話を読みながらほくそ笑んでおりました^^;
この木のように、ヒョシン君の気持も晴れやかにまっすぐに伸びる
といいなぁと思いつつ・・・^^
ということで、今日は久々に、音源をアップします。
Soul Tree発売時の記事を読み返していたら、
「彼の夢は、SOULを本格的に歌えるようになること」と書いていあり、
単なるバラードではなく、SOULを目指していると書いてありました。
今の彼の望みが同じとは限らないけど、私はこの想いのヒョシン君
が一番伸び伸び歌っていたように感じます^^
曲は、Eric Benetの"Cracks of my broken heart"
(2005 Breathe again Liveにて。1週間のみのアップになります)