ブルーノートの興奮覚めやらずって感じで、非常に気分がよい
ここ数日です^^
プチレビューは記しましたが、なんか今回ライブに行って気づい
た感覚があり、自分への覚書として残しておこうかと思います。
なんともうまく言えないのですが、ジョン・レジェンドのライブに行
き、「いい歌を聴くってこういう感覚だったよね」って蘇ったものが
ありました。
下にもちょっと記しましたが、「恋をしたいな」という感覚だったり、
「好きな人と聴きたいな」という感覚。キャラ的にはこんなことを
書くのは非常にテレるのですが^^; でも昔は、音楽がいろんな
想い出とリンクしていたよなぁ~と。初めてドライブしたときに
ラジオからかかってハマった曲だったり、彼のことを想い出して
ひとり聴いた曲だったり、別れてドツボにハマったときに助けられ
た曲だったり・・・^^;
私の人生などあまりおもしろもんじゃぁないですが、それでも、
想い出とリンクしている曲はかなりあって、そこからこのアーティ
ストの曲を集めてみようかな、みたいな感覚だったその昔。
今も自分の中では音楽好きは変わらないつもりだったけど、今
の自分の聴き方は、自分の人生の出来事とシンクロしているわ
けではなく、このアーティストだから、という非常に頭でっかち
な聴き方になっているのかもなぁ~と。
さらにうまくいえないけど、アーティストばかりに目が行ってしまい、
曲そのものをじっくりと自分の中に引き込む感覚を忘れていた
かも・・・、とちょっと考えてしまいました。
正直、ジョン・レジェンドは、素敵な人だとは思いますが、彼の
人となり(秀才で元エリートで歌だけでなく人格もすばらしいという
噂はありますが^^;)は、あまり興味がありません。あんな歌い方
ができるのはどういう背景があるのかな、って思う感じはあります
が、まぁその程度。非常にセクシーでいい男だと思いますが、
単にいいシンガーという視点でしか見ていないんだと思います。
だから、逆に曲だけがすんなり入ってくるというか・・・。
「好きな男子と聴きたいなぁ」、「こういう曲で1日彼氏とダラけ
たいなぁ~」と感じることができたのかもしれません。
昔はいい音楽を聴くたびに、こういう不埒なことをたくさん思って
いたはずなのに・・・^^;
自分が単純に、歳を取り、恋をしたいなんてことを思わなくなって
いるのかもしれませんが、それだけでなく、アーティストそのもの
にヲタになりすぎているのかな、と反省をしました。
ヒョシン君のライブに行って、感じるのは、ヒョシン君って歌がうまい!
とかヒョシン君の歌がいい! っていう主語が常にヒョシン君な感想。
ヒョシン君の歌を聴いて、あぁ、彼といっしょにラブラブしたいわ、と
思ったことがないなぁ~と。
アーティストそのもののコアペンになってしまうと、そのアーティスト
との想い出(たとえばライブを観たとか、そういう想い出)はあっても
あのときのあの想い出に関わった曲、っていう感じにはならない
んだな~と、思ってしまいました。
どっちがいい悪いってことではないんだけど、ジョン・レジェのライブ
で、純粋に曲と関わる感じを久々に感じて、ちょっとヲタモードな感覚
を休止しようかな、と思いました^^;
アーティストにハマったわけではないけど、想い出に絡んで
今でも聴くとワープしてしまう曲ってありますよね^^
みなさんもそんな曲はありますか^^?