下のトピにお返事を書いていて、ふと思ったのが、
自分の人生のベストライブって何だ? ということ。
高校時代からライブにハマり、数えたらどれぐらい
ライブに行ったのだろう? お金や時間に換算したら
すごいことになりそうなので、考えないことにしました^^;
でも、私のファーストライブってば、超意外です^^;
確か、小学校高学年だったかな?? 当時その人の
大ファンだった母に強引に連れられ、某音楽ホールに
て聴いたのが、"さだまさしコンサート"(笑)。今では
貴重な想い出かもしれません・・・(滝汗)。
その後、ドメドメのバンド系にハマり、ライブに通いが
始まり、次第にR&B系やHIPHOP系のライブへと変
わっていくのでした^^
10代の頃はとにかく、聴くものなんでもびびっときちゃって
感動しまくっていましたが、まぁ、これは若かったってことも
あり、今回の枠からは敢えて外しました^^;
ある程度、音楽を自分なりに選んで聴けるようになってから、
忘れられないライブっていうと・・・・・・
93年に、当時のBFがファンで聴いていた某HIPHOP系の
ラッパー。その人が有名ジャズミュージシャンとコラボする
というライブがあり、BFに連れられてとりあえずライブに行
ったら、もう超ド級の稲妻が脳天から直撃っ!!!!!!!
それまでHIPHOPはいいものもあるけど、イマイチハマれ
ないもの、と思っていたんですが、その概念を一夜にして
崩してくれ、さらにBFが隣にいるというのに、そのラッパー
のクールさに、メロメロヘロヘロになって興奮して2日眠れ
なかったということがありました^^;
ラッキーなことにそのラッパーとちょっと話す機会があったの
ですが、緊張して歯が鳴ってしまい、大恥をかいたことも^^;
実はこのラッパーが久々に来日することになり、あの当時の
青い気持ちが蘇る今日この頃^^; もちろん、ひとりですが、
(当時のBFとは別れてしまったので・笑)ライブには参戦します♪
誰かは内緒にします、この人だけはちょっと特別なので^^;
で、他に忘れられないライブというと・・・、
ジャズシンガーの
カサンドラ・ウィルソン。2001年にブルーノート
で観たライブは、彼女独特のディープヴォイスに骨の髄まで
しびれてしまい、しばし席を立てなかったほど・・・。
なんか、心地いいんだけど、胸の奥に刻印を押されたような
そんな思いがしたライブでした。深い声が、心の奥~~のほう
にある小さいひだをはじめはやわらかくくすぐり、最後は鷲
掴みにするとでもいうのでしょうか・・・T~T
それからは、彼女が来日するたびに観に行っています。
さらに、2001年に行ったブルーノートでのUKシンガーの
リンデン・デヴィッド・ホールもとってもよかったT~T
アコギ1本での弾き語りで、曲数は少なかったけどなんか
彼の繊細な声が切なく、非常に丁寧に歌う姿勢も洗練されて
いて、もうメロメロ・・・。曲数が少なくてもエリック・べネイの
ときのような不満感は一切なく、なんだかとっても素敵で
うれしいのだけど、なんだかとっても切ない気持になったこと
を覚えています。で、彼は2006年に31歳という若さで
ガンで亡くなりました。あの時ライブを観た切なさは1度きり
しか見られないという暗示だったのかと思えて、彼のライブ
も忘れられない想い出のひとつだったりします。
で、先日の
ジョン・レジェンドもこれらに並びそうな感じ^^
他には、ブルーノートで観た
The rootsもよかったし、
commonもよかったし、
ローリン・ヒルもよかったし・・・。
セネガルの
ユッスー・ンドゥールもよかったT~T
でも、上の細かく詳細を書いた人と同じように並ぶのは、
いえいえ、不動の1位ともいうべきなのは、やっぱりヒョシン君^^
中でも、2005年の9月の韓電アートセンターでのライブは
どうしたって忘れられないライブ。
私にとって、生涯記憶に残るライブというのは、ただアーテ
ィストが好きというだけでなく、何か思いもかけない衝撃と
いうかまさに、落雷にあったような一撃だったり、鳥肌が立
って仕方がなかったり、一歩間違えると、具合が悪いんじゃ
ないかってぐらい心も体もやられてしまう感じに陥るという
共通点があります・・^^;
2005年のヒョシン君のライブはまさにそれ・・・!
正直、行くまでは、歌がうまいし気になるアーティストだし
たまたまソウルにも行くし、観ちゃう? って程度のもの
だったのです。が、歌い出して5分後には、ぞわぞわっと
鳥肌が立ち始め、2曲目が始まる頃には、頭の上で雷が
ゴロゴロ鳴り始め、2部のルーサーが始まったときには、
脳天から脊髄まっすぐに雷が落ちちゃった!!!って
状態になっておりました・・・^^;
もう、終わっても興奮冷めやらず、そのまま屋台のはしご
はするは、お店にいた知らない韓国人の人にまでいかに
コンサートが素晴らしかったか、喋りまくり(適当な会話
ですが、想いは深い・・・^^;)、朝までパク・ヒョシンで
大トラ状態に・・・^^; テンションが異常に高かったので、
ライブで疲れているのに、駅6個分ぐらい歩いた記憶も
ありました・・・(酔って定かでない記憶・・・^^;)。
そして、ホテルに帰ってもホテルスタッフにいかにライブ
が良かったかを語る語る^^; ホント、今考えるとイヤな
客だわ・・・(滝汗)。でも、私の怪しい記憶では現地の人
のほどんどが賛同してくれて、"うらやましいですぅ!"
って言ってくれたような気がします^^;
もう一度見たくて、ホテルの人に頼みこんでチケットを
取ってもらい再び参戦。他に予定していた旅行プラン
はすべてキャンセル(笑)。まさに異常事態です^^;
でもって、帰ってきたらその勢いで、2日間ぐらいでblog
を作ってしまうわ・・・^^; 感動は過去にもいろいろあり
ましたが、こんなにライブでとち狂ったのは人生初とも
いえるでしょう^^;
なんでこんなことになってしまったのか・・・?
正直今でもわかりませんが、ヒョシン君はCDもいいけど
CD以上にライブのほうが才能が花開くというか。
声質、声量ともに、CDの比ではないと思うのです。
TVの歌番組でもうまさはわかるけど、ライブは別モノ
って感じの人だと思います。
そして、なんというか、会場の空気を切ない暖かさ
(うまく表現できずすいませぬ)で包む、あの感じは
一度体感すると薬中のようにハマります^^;
巷(うちもストックルームでアップしておりますが^^;)で
音源が出回っていますが、あれは正直ライブの雰囲気が
"ある程度わかる"ってレベルだと思います。ホントのライブ
はもっとスゴイ! この衝撃を伝えたいという一心で自己満足
なblogを立ち上げてしまったわけです^^;
特に、ルーサー追悼部分は、他のライブでも感じたことがない
アーティストの熱さというか、想いが耳だけでなく皮膚感覚でも
感じられるライブだったように思います。
2007年のライブも素敵だったけど、生涯忘れられないという
点ではやっぱり2005年が自分の中ではダントツピカイチな
気がしています^^
下のトピで、K-pop系は想い出とリンクしないと書きましたが、
ライブに関しては、自分の歴史に残る想い出となっているのです^^
2005年のライブがピカイチだと思うのは、あくまでも私の
感想です^^ 2007年がいいという方もいれば、いやいや
その前のウォーカーヒルのライブがよかったって人もいるだろうし、
インチョンライブがよかったという方もいるでしょう^^
想い出は人それぞれですから^^
今は長い休止期間なので、ライブ話は酷になりますが、また活動
を開始したら、できればライブを見てほしいなぁ~と思います。
欲をいえば、日本よりも韓国で。彼の力がいい意味で100%発揮
されるのは、やっぱり本国でのライブかな~と思ったりします。
時間と費用というハードルはあってもそれに以上の"想い出"に
なると思うのです・・・。
と、下のトピからライブについて回想していたら、あまりに長いトピ
になってしまいました^^;
とりあえず、今日はうちのblogのタイトルにもなったヒョシン君が
2005年のライブで歌ったルーサー・ヴァンドロスのカヴァー曲を^^
♪anylove/2005年 breathe again liveより
音質がよくないので、その点はご了承を^^