すいません、またもすっかりご無沙汰していまして^^;
猫がまたも突発的に変わった病気になってしまいまして
要介護状態で、バタバタしておりました^^;
相変わらず、ヒョシン君ネタはありませんが、あまりに
韓国ネタから遠ざかってしまうのもなんだと思うんで、
たまには、音楽ネタなどを少し^^;
なんて、いっても最近は、まったくといっていいほど、
韓国系の音楽を聴いていないのです。
すんません^^; 正確に言うと、まったく聴いていない
というわけではなく、聴いても、「おぉぉ!!」というひっ
かかる曲がほとんどないのです。
どうしたもんでしょう。でも、こう実感している人は、私の
周りにも多く、今までかなりコアにK-popを聴いていた
人も、「なんか最近触発されんのぉ~」と同意見みたいで。
HIPHOP系は意外とメロディラインが聴きやすく、ジャジー
でおもしろいものも増えているのですが、バラード系、
R&B系はう~~ん、どうしちゃったんだろう、ってぐらい勢い
がないですね・・・。
なんて、暗いネタを書きたかったわけではなく、アメリカの
R&Bサイトを旅していたら、ちょっとおもしろい人を見つけました。
"Paul ’PK’ Kim"という在米韓国人のシンガー。
彼は、アメリカの素人の勝ち抜き歌合戦みたいなTVプログラム
で勝ち抜いて歌手になったという人らしいのです。
おもしろかったのは、最初彼の名前も在米韓国人であるという
プロフィールを一切見ずに、曲だけを聴いたのですが、そのとき
に、「この人うまいけど、黒人じゃないな、きっと。すごく韓国人
ぽい独特のトロット(韓国演歌)の香りがするなぁ~」と思っていた
ら、やっぱり韓国人でした^^
彼は、アメリカで育ったようなので、英語も完璧だし、マインドも
韓国人的というよりもアメリカ人的な要素が強いと思うし、聴いて
きた音楽もアメリカ系のR&Bミュージシャンばかりをあげていま
すが、それでも、どこか韓国っぽい、というのが、逆に韓国の歌
の根っこを見たというか、韓国R&Bというのはある意味、黒人の
パクリだけではなく、オリジナルマインドがあるのかも、と思って
しまいました^^
アメリカの人が彼の歌に、90年代初頭のR&Bの香りと独特の
粘っこさがある、と某所で書いていましたが、ヒョシン君含め、
韓国系のR&Bシンガーは、その傾向は確かにあると思いますね。
日本だとEXILEとか(あんまし好きじゃないけど^^;)粘系だと言わ
れていますが、もっと粘度を増したのが韓国系R&Bだな、と。
ご本家のアフロアメリカンの人たちの中でも、K-Ci&JOJOとか
は粘度た高いけど、実はそんなに粘度が高い人が多いわけじゃ
なんですよね。
ただ、世界的にR&Bも変化していて、K-Ci&JOJO的な90年代的
粘度の高さは、次第に廃れつつあるので、そのあたりが、韓国R&B
が世界に出て行くにはちょっとしたハードルになるかもなぁ、と
思ったりしています。
で、Paul PK Kimですが、歌もうまいし、曲も意外といいです。
90年代は、R&Bばっかり聴いて、かなり真っ黒な世界にいたので、
ある意味、懐かしい感じがするテイストともいえます^^;
まぁ、購入するかというと、・・・・ですけど^^;
興味がある方は、
こちらから聴けます^^